オンラインイベントで社内交流が活性化！
オンラインで開催可能な社内イベント
企画8選と開催事例6選！

1.オンライン・オフラインで開催する際のメリット・デメリット

「社内イベントは実際に社員が集まってコミュニケーションを図ってなんぼだ」
そのように考え、オンライン社内イベントの実施が検討できない企業のご担当者様も多いのではないでしょうか。
もちろん、直接会ってコミュニケーションを図った方が、「コミュニケーションの促進」という面では効果が高いです。
ですが、コロナ禍のこの状況で実際に集まることも難しく、だからといって何もしないのはコミュニケーションの希薄化・帰属意識の低下が加速してしまいます。
オンラインでも企画内容次第では、効果を得ることができますし、オンラインならではのメリットもあります。その点を理解したうえで、どうするか検討することが重要です。

オンライン社内イベントのメリット

• ・イベント会場の手配が必要なく、会場費が削減できる
• ・イベント備品、施工などの実施費用が削減できる
• ・拠点が離れている社員も参加ができ、交通費・宿泊費が削減できる

オンライン社内イベントのデメリット

• ・配信に関しての専門的な運営知識が必要となる、運営ハードルが高い
• ・イベント開催による効果が、実施内容や企画内容に依存しやすい
• ・社員の通信環境とITリテラシーが必要となる
• ・オフラインよりコミュニケーションや意思疎通の効果が薄れる

オンラインで社内イベントを実施する際には、上記のようなメリットを最大限活用したうえで、企画段階からデメリットを把握したうえで準備を進めることが成功の秘訣となります。

2.オンラインで開催可能な社内イベント企画8選

オンラインで社内イベントを実施する際に鍵となってくるのが企画内容となりますが、ではどういった企画があるのかご紹介をさせて頂きます。
オンラインで行うイベントだからこそ、社員に興味・関心を持って頂けるようなイベント内容にする必要があります。

オンライン社内表彰式典イベント

社員の表彰式典を毎年行っている企業様も多いのではないでしょうか。
オフラインで行っていた表彰式典もオンラインで実施することが可能です。
単純な表彰式典ではなく、プロのMCを起用し進行が滞ることがないように留意すること、参加意欲を高めるために、全員参加型のビンゴ大会などのゲームを織り交ぜることが重要です。

オンライン社内運動会イベント

毎年社内運動会を実施されていた企業様も多いのではないでしょうか。
社内運動会もオンラインで実施は可能です。
ご自宅からでも参加できるように、種目は極力道具を必要としない種目を選定することが重要となります。

オンライン社内ウォーキングイベント

コロナ禍の状況で、社員の運動不足や健康意識の低下を課題としている企業様も多いでではないでしょうか。
また、健康経営を掲げている企業様で上手く推進できず困っている企業様も多いのではないでしょうか。
オンラインウォーキングイベントは、社員でチームを組んである期間内でより多く歩いて頂き、合計の歩数により競い合って頂くイベントとなります。
重要なことは歩数の管理と閲覧できる仕組みで、弊社スポーツワンでは、スマホ等で簡単に入力できる入力フォーム、スマホからリアルタイムで全体の記録が閲覧できる表示フォームのシステムが提供可能です。

オンライン社内マラソンイベント

オンラインウォーキングが定着してきたら、運動強度を少し上げて走った距離で競い合って頂くオンラインマラソンイベントの開催も検討してはいかがでしょうか。
自身の運動習慣にあわせて、ウォーキングとマラソンを選んで参加頂ける形式での実施もおススメです。
こちらも課題は、記録の集計となりますが弊社スポーツワンでは専用の記録集計アプリの提供が可能となります。

オンライン社内駅伝イベント

毎年社内駅伝大会を開催していてコロナ禍で実施ができなく、お困りの企業様もいるのではないでしょうか。
イベント会場に集まることなく、専用のアプリ「らんすけ」を使用することにより、オンライン上で走って駅伝のタスキをつないで頂く「オンライン社内駅伝イベント」の実施が可能です。それぞれ別の場所にいながら、走ってチームでタスキをつないで完走を目指す形式の為、一体感の醸成が実現できます。

オンライン社内スポーツフェスイベント

ZOOM等の配信ツールを活用し、ヨガ・エアロビクス・ダンス・ボクササイズなど複数のコンテンツを設け、自身の好きなコンテンツを選んで参加頂くオンライン社内スポーツフェス。
オンラインでスポーツをしてもらいたい、ただ社員の運動習慣がバラバラで一つのコンテンツに絞ることが難しい、自身の興味のあるコンテンツに参加してもらいたい、そういった要望に応えることができます。
イベント日と時間を決めて参加頂く為、イベントの一体感のが特徴です。

オンライン社内eスポーツイベント

ホットワードである「eスポーツ」を社内イベントとして導入できないかと検討されている企業様も多いのではないでしょうか。
eスポーツのイベントもオンライン上でできてしまいます。
ZOOM等の配信ツールを活用し、プレイ中の映像を全社員に中継し、チームメンバーの応援ができるようなイメージです。
ご自宅からスマホで気軽にご参加頂けるようにゲームはスマホアプリゲームに限定をし、配信環境に対応しているゲームアプリを選定することが重要です。

オンライン社内懇親会イベント

オンライン社内飲み会を実施している企業様で、「参加率が低い」「どうも盛り上がらない」といった課題を抱えている企業様も多いのではないでしょうか。
単純なオンライン飲み会ではなく、オンラインで飲み会を行いつつ、社員間のコミュニケーションが図れるゲームを用意することが重要です。
コミュニケーションゲームの例として、「オンライン人狼ゲーム」「ワードウルフ」「コンセンサスゲーム」「お絵かきしりとり」など社風に合わせたコンテンツ選定が重要となります。

３.オンラインで開催した社内イベント事例6選

実際にオンライン社内イベントを開催した事例を6つ、ご紹介していきます。

IT人材派遣企業様　オンライン社内懇親会イベント

• 【開催日】2020年12月16日
• 【参加人数】約200名
• 【配信場所】クライアント会議室
• 【視聴場所】自由
• 【コンテンツ】
  マジックショー、クイズ大会、
  人名ビンゴ、思い出ショー

忘年会シーズンとなり、通常であれば居酒屋で「ワイワイ」というのが定番でしたが、「オンライン忘年会をやってみよう」ということでお問い合わせをいただきました。
お問い合わせをいただいてから実施するまでの期間が約10日間でしたが、企画から準備まで問題なく当日実施することができました。

当日は、「呑みながら」ということもあり、参加者同士でのチャットのやりとりが非常に積極的で楽しく、最初は「オンラインでの忘年会は楽しいのか？」と不安だった担当者の方からも「面白い！またやりたい！」というお声をいただきました。

大手食品メーカー様　オンライン社員総会イベント

• 【開催日】2020年11月13日
• 【参加人数】約500名
• 【配信場所】クライアント会議室
• 【視聴場所】自由
• 【コンテンツ】
  部署戦略発表、芸人Live、
  社長インタビュー、表彰式

毎年、会場を貸切って開催していた社員総会が今回はコロナの影響で開催できないため、「何かオンラインで面白いことができないか？」というお問い合わせをいただきました。

毎年開催していた社員総会の厳格な雰囲気を残しつつも、オンラインイベントのため、社員に飽きさせないコンテンツが必要でした。

例えば部署戦略発表は、オンラインで長時間行うのではなく、「3分間チャレンジ!」と題して「部署責任者が3分間で語る!」という企画にするだけで、社員の注目度が大きく違ってきます。また、途中に「芸人Live」を入れることで参加人数も全く変わります。さらに、社長挨拶では社長単独でお話するのではなく、MCと社長とでインタビュー形式で行うことにより、コチラも社員の注目度が大きく変わってきます。

大手電機メーカー様　オンライン社内マラソンイベント

• 【開催日】2021年5月1日-2021年5月31日
• 【参加人数】約200名
• 【場所】自由
• 【種目】
  1カ月間の個人累計距離、チームの累計距離

「コロナの影響で社員の運動不足が課題」ということで、オンラインマラソンのお問い合わせをいただきました。
担当者の方が実際にランナーで、ランニングアプリも利用してオンラインマラソンに参加したこともあるとのことで、企画や社内承認はスムーズに進みました。
オンラインマラソンは、個人もしくはチームで、タイムや合計距離を競います。ただ走るだけでは参加者の皆様もつまらないため、面白い・ユニークな社内イベントとしての企画が必要となります。

• ●HP制作 ： エントリーや結果の閲覧などは全てHP上で完結します
• ●ランニングアプリ ： 制限はありません。どのアプリでもOKです
• ●開会式 ： 動画をHPに掲出します
• ●実施期間 ： 2週間〜1カ月程度がおススメです
• ●閉会式 ：動画をHPに掲出します
• ●景品 ： オンラインマラソンは景品・参加賞が重要です

今回は第1回目で「まずはやってみよう!」という社内イベントでした。
オンラインマラソンは安価で開催ができますので、今回のように「とりあえず試しにやってみよう!」というイベントに最適です。

大手総合商社様　オンライン社内eスポーツイベント

• 【開催日】2021年6月5日
• 【参加人数】約100名
• 【配信場所】スタジオ
• 【視聴場所】自由
• 【種目】PUBG

社内イベントとして部署の決起集会でeスポーツをやってみたいとお問い合わせをいただきました。ただし、条件はコロナの影響もあり全社員オンライン・リモート参加。
そこで、イベントの進行と実況配信はスタジオで行い、参加者は全員自宅からスマートフォンで対戦するという企画になりました。
参加者の方は30代の方が多く比較的年齢層が若かったため、タイトルはPUBGを選択。4人1チームということで戦略や連携が重要となり、上司部下関係なく白熱したeスポーツイベントとなりました。
これまでの社内イベントといえば、会場を貸切っての食事会でしたが、今回のeスポーツイベントはリアルタイムで仲間を応援できるということで、リモートではありましたが、いつも以上にコミュニケーションがとれたのではないかと感じました。

金融関連企業の労働組合様　オンライン社内スポーツフェスイベント

• 【開催日】2021年6月5日
• 【参加人数】約150名
• 【配信場所】スタジオ
• 【視聴場所】自由
• 【種目】
  体幹、ヨガ、マジックショー、
  クイズ、親子体操

コロナで毎年実施しているフットサルイベントができないため、年齢が幅広い労働組合のイベントで、誰もが楽しめるオンラインイベントは企画できないか？というお問い合わせをいただきました。
そこで、今回のオンラインスポーツフェスは、「フィットネスチャンネル」「エンタメチャンネル」「親子チャンネル」と様々な年齢層の組合員の方とそのご家族を想定して企画し、そのチャンネルのプログラムは、

• ●開会式
• ●フィットネスチャンネル ： 体幹・ヨガ
• ●エンタメチャンネル ： マジックショー・クイズ
• ●親子チャンネル ： 親子体操
• ●閉会式

このような形式で実施をしました。

お問合せいただいてから実施日まで2カ月程度でしたが、弊社の提案がスムーズに承認され、問題なく当日を迎えることができました。

当日のイベント自体は強制ではなく、自身の好きなプログラムに気軽に入って楽しむことができるため、最後の閉会式時には、「楽しかった！」「意外に面白い!!」「また違うプログラムもやってみたい！」というお声をいただきました。

大手IT企業様　オンライン社内スポーツフェスイベント

• 【開催日】2021年5月19日
• 【参加人数】約300名
• 【配信場所】クライアント会議室
• 【視聴場所】自由
• 【種目】
  ダンス、ヨガ、マジックショー、
  人狼ゲーム、マネジメント研修、人名ビンゴ

コロナ前までは新卒社員との交流も含め、毎年社内イベントとして大規模な運動会を実施していましたが、今回は一度、オンラインイベントに「挑戦してみよう!!」ということでお問い合わせをいただきました。
総務部の担当者の方からは「皆さん参加してくれるかどうかが不安です。。。」ということでしたが、イベント当日は定番の企画から、ユニークな企画まで幅広く実施し、参加者の皆様を飽きさせない演出を行うことで、「久しぶりに体を動かした」「人名ビンゴで意外な一面を見た」「人狼ゲーム楽しかった」「マネジメント研修は勉強になった」という、弊社にとってはうれしいお声をいただきました。

• ●開会式
• ●フィットネスチャンネル ： ダンス・ヨガ
• ●エンタメチャンネル ： マジックショー・人狼ゲーム
• ●教育チャンネル ： マネジメント研修（講師）
• ●閉会式 ： 人名ビンゴ

今回は「楽しい×教育」というテーマもあり、特にマネジメント研修でのチャット質問コーナーでは、ある程度の匿名性を持たせることで非常に活発な議論？意見交換ができたと思います。

４.オンラインイベント企画・運営が依頼可能な企業3選

オンラインで効果の高い社内イベントを行う際は、配信環境や機材など専門的な知識、企画の立案が必要となります。
そこで、オンラインで社内イベントを行う際に、企画・運営の依頼が可能な企業を3社、ご紹介させて頂きます。

年間約2,000ものイベントを開催しているスポーツワン。
オンライン社内ウォーキング・ランニング・駅伝イベントで使用ができる管理システムやスマホアプリ「らんすけ」など、オンライン社内イベントとして利用できる、独自サービスを多数保有しています。バブルランなどのファンランを主催している企業で、運営はもちろん企画も強みとしている会社で、企画から運営、備品の手配などすべてを丸投げできるサポート企業です。

イベント用品レンタルや会場設営を強みとしている会社。
オンラインの社内イベントの依頼も可能とのことで、機材を必要とするオンラインイベントには強い印象です。

オンライン社内イベントを企画から運営までワンストップで対応が可能。
ウエディングパーティーのプロデュースをやっており、式典系のイベントに強い印象です。

５.まとめ

オンライン社内イベントは、配信環境や機材など専門的な知識が必要で自身のリソースでは効果の高いオンラインイベントの実現は困難です。
また、オンラインであるからこそ、「何をやるか」社員の参加意欲を高め、効果を最大化ができる「企画」が重要です。
もしお困りの場合は、まずはお困りごとのご相談から始めてみてはいかがでしょうか？