体育館を利用するためのチェックポイント

① 体育館の種類を知る

市民スポーツ施設(市町村管轄)

市民の皆様が運動をし、スポーツ観戦をするためのスポーツ施設です。
そのため民間運営よりもコストが抑えられるメリットがあります。
まずは会社近郊の市民スポーツ施設を会場候補に挙げることをお勧めします。
ただし、いくつか注意点があります。
体育館の使用許可には優先順位が存在するということです。

その優先順位とは優先利用枠のことです。ではどういったものがあるのでしょうか?

■国主催(トップレベル)のスポーツイベント
オリンピックや世界大会、全国大会などがあげられます。

■区、市町村主催事業
県大会や市民マラソン大会など

■学校法人主催
学校関係の運動会など

■区民利用(個人・団体)
その区、市町村在住の方が対象となります。施設利用には利用登録が必須になります。もし会社近郊の施設を利用する場合は団体登録を事前に申請しておくと空き状況の確認や利用予約がスムーズにできるので利用登録をしましょう。

■区外利用
区外の方でも利用は可能です。しかし、優先度はいちばん低く、利用料金も倍になります。

民間スポーツ施設(企業スポンサーによって運営)

費用は市民体育館と比べると割高ですが仮押さえに融通が利きやすいのが特徴です。また、空調設備や音響照明、スポーツ備品も整っており、備品手配がスムーズにいくことがメリット。カフェやレストランなども併設されていますので運動会後の懇親会なども開くことが可能です。

② 条件にマッチする会場であるか?

■参加人数
■収容人数
■競技種目

先に体育館を抑えてから、もしくは内容を決めてからにするのか。優先度をどこにするかで変わっていくのがおわかりいただけますでしょうか?体育館によっては使用上のルールが設定されている為、上履きの着用も義務図けられていることもあります。広さに関してはバスケットコート2面+観客席があれば100〜200名規模の運動会開催は可能です。各会場の天井の高さ、照明の配置、床質はどうなっているのか。こういう特徴を吟味していくと、より目的に見合った体育館に巡り合えるのです。

スポーツワンの強み:年間包括している体育館での開催

スポーツワンと年間包括している体育館での運動会

3X3バスケ大会などのボールゲームを数多く実施している弊社では全国ネットでボールゲーム利用体育館施設との引合いが強く、条件がマッチしていれば会場探しの時短が可能です。 運動会のプログラムに関しても可能な体育館をセレクトできるため、企画内容の充実に意識を集中できます。

③ 体育館備品使用の有無

上記ポイントを抑えながら次に考えたいのは備品調達です。
例えばボールゲームや得点を競う種目を行う場合にボールや得点表の貸し出しが候補会場で調達可能かもチェックポイントになってきます。会場内でのレンタルが出来ない場合は自分たちで調達しなければならないので事前確認が必要です。

④ 設営準備・撤収

社内運動会の実施において、設営に伴う前日準備や撤収作業も含まれます。
イベントのプログラム内容によって準備のボリュームも関係してきます。それらの時間配分を考慮した上で会場の利用時間を確保する必要があります。

⑤ 利用規定&マナー

体育館選定の際に見過ごしてはならないのは利用規約やマナーの項目です。
キャンセル規定の確認もしましょう。利用規定においては屋内施設は外履きの汚れを落としてからの入室や、上履きの持参も使用ルールに含まれていることがあるので予約前に必ずチェックしましょう。 お昼休憩をとる場合は飲食持ち込みの可否も確認しましょう。

<まとめ>

いかがでしたか?
体育館といっても用途やエリアによりさまざまです。
また、事前準備に必要なスポーツ備品の手配有無、利用上のルールの確認、事前準備とイベント終了後の撤収作業など総合的に計画し、イベント実行へ移していくことが非常に重要になってきます。
スポーツワンでは企業様向け社内運動会を数多く請け負っています。クライアント様のご希望と優先度に見合った体育館をご紹介可能です。そして年間50〜100件の社内運動会を企画運営実績があるからこそ、無駄のない総合的な社内運動会のプランニングから実行までサポート可能です。まずは会場探しを代行してほしいといった場合でもお気軽にお問合せ下さい!

例えば・・・

  • ◇ 会場費は抑えてイベント内容を充実させたい
  • ◇ 周年記念イベントとして会場もプログラムも盛大にやりたい
  • ◇ アクセス重視で多くの社員に参加してほしい

などなど 運動会における体育館利用のご相談等お待ちしております!

20190822
三浦真衣子