社内駅伝ってどうやって企画するの?

社内駅伝はチームビルディングや社員のモチベーション向上、健康促進に効果的なイベントです。楽しむだけではなく、会社にとってもさまざまなメリットを得られる大事なイベントである為、企画の段階でコンセプトが定まっていないと曖昧で、何の意味もないイベントに終わってしまいます。
また、昨今は健康経営の一環で、社内駅伝を実施する検討する企業も増えてきました。
そこで本記事では、社内駅伝を企画することになったが、何から始めたら良いのか分からない、社内駅伝の準備に必要なことがわからない、そんなお悩みを解決すべく社内駅伝の企画を始める際に必要な手順や準備のポイントご紹介いたします。

社内駅伝の企画の手順
企画イメージ

社内駅伝は、以下の手順を踏んで企画することが出来ます。

@目的の設定:
社内駅伝の企画の目的を明確にしましょう。例えば、社内のチームビルディングや健康促進などが考えられます。

A開催時期の設定:
参加者が集まりやすい時期を決定します。通常は週末や休暇日が選ばれますが、会社の都合に合わせて調整する必要があります。会場の空き状況との兼ね合いも重要です。

B会場調査:
会場が決まらないと何も始まりません。もっとも重要な作業の1つです。 競技場、運動公園、河川敷などなど、アクセス面も考慮しながら検討します。

C参加者の確認:
参加者の興味関心や参加意欲を調査し、参加する人数やチーム数を把握します。

Dコースの決定:
駅伝のコースを決定しましょう。社内で行う場合は、敷地内の適切なルートを設定するか、周辺の公園やランニングコースを利用することも考えられます。

Eチームの編成:
参加者を複数のチームに分けます。チームの人数や構成は、走力やチームビルディングの観点からバランスよく考えましょう。

F実施方法の検討:
一斉スタートでの駅伝や、各チームを時間差でスタートさせるタイムトライアル形式など、実施方法を検討します。

Gルールの設定:
全参加者が理解しやすい駅伝のルールを決定し、参加者に周知します。走る距離や交代方法、走る順番などを明確にします。

H安全対策の確保:
参加者の安全を確保するため、コース上に警備員や救護スタッフを配置し、怪我や事故のリスクを最小限に抑えることはもちろん、万が一の事態が起こった時に迅速に対応できるような計画を整えておくことが重要です。

I広報と参加者募集:
社内広報やメール、社内SNSなどを活用して、イベントの広報を行い、参加者を募集します。

J装備や賞品の準備:
参加者に必要な装備や賞品を準備します。例えば、走るためのランニングシャツや賞品としてのトロフィーなどです。

K実施とフィードバック:
イベントを実施し、その後参加者のフィードバックを収集します。改善点や良かった点等参加者の意見を把握することにより、次回のイベントの質を向上させることができます。

社内駅伝の実施にあたり事前に準備することは当然ですが、その準備が一番大変で大切な作業です。準備が不十分だと、せっかくの社内イベントも社員のモチベーションが上がらないまま失敗に終わってしまいます。このような事態を避けるためにも、社内駅伝をより楽しく、効果的に実施出来るよう準備のポイントを把握しておく必要がります。さらに、企画〜準備〜実施を本業の仕事と兼務することは大きな負担となります。
これらを踏まえると、多くの企業は専門の運営会社に運営委託をします。ノウハウをもった経験豊富なプロに任せることで業務の負担を省く事ができ、クオリティの高いイベントが開催できます。社内駅伝をはじめとする社内イベントにお困りの際はお気軽にスポーツワンまでご連絡ください。

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